2024年11月18日
お知らせ
講演報告
平素より当院へご来院ありがとうございます。10月末~先週の日本臨床眼科学会ににかけての講演報告をさせていただきます。先月末には仙台の「ASUCAアイクリニック」の主任執刀医である野口三太朗先生にご招待頂き、広島県の「三好眼科」三好輝行院長先生と共に白内障手術機器について全国セミナーで講演をさせていただきました。三好先生は執刀件数9万件を誇り、日本の白内障手術の発展に長年にわたり尽力されている我々白内障サージャンで知らない者はいない憧れの先生、そして野口先生は仙台から世界最先端の手術や研究を発信されている、まさに白内障手術の世界的トップランナーの一人です。web配信にて373名もの方が登録され、全国学会でも見ないような規模のセミナーでした。お二人のご高名な先生に挟まれ、緊張しましたが無事に発表を終えることができました。
11月14日から17日に行われた日本臨床眼科学会にて2本の講演を行いました。1本目は一般講演(研究報告)にて他施設の先生と共同研究をおこなっている新しい白内障手術検査についての中間報告をおこない、活発な議論を行いました。2本目は演者として招待頂いたセミナーにて当院で開発した白内障手術器具の性能とヨーロッパでの受賞経験を報告し、それぞれ白内障手術と硝子体手術のトップサージャンである善行すずき眼科の鈴木久晴先生、医療法人さくらメディカルの米田一仁先生とディスカッションを行いました。
学会参加や講演で患者様にはご迷惑をおかけしておりますが、当院では「最新の医療をより身近に」をテーマにあげており、現状に満足せず日々進歩するクリニックをめざしています。研究や勉強の成果は必ず当院の医療に還元することをお約束しております。どうぞご理解の程よろしくお願いします。
院長