2020年10月27日
お知らせ
高性能ウイルス除去フィルター付き空気清浄機導入
皆さまに安心して院内で過ごしていただけるよう、新型コロナウイルス対策として、また今後流行する可能性のあるインフルエンザ、ノロなどのウイルス除去にも効果がある「HEPAフィルター」を装備した空気清浄機を導入いたしました。
院内では「三密」を避けるよう対策を取っておりますが、さらに、この空気清浄機はウイルスや花粉等の99%を吸着死滅させ、室内の清潔を必要とする手術室並みの清潔空間をつくります。
導入にあたり、設置場所の容積を測り、風の流れや人の動線に配慮し、最も適当と思われる場所に配備いたしました。また、使用前と使用後のクリーン度を測定しましたので、その結果も以下に示します。
体温測定、アルコール消毒にご協力のうえ、HEPAフィルター搭載の高性能空気清浄機による清潔空間で安心してお過ごしください。
■ 測定結果 ■
運転を開始し、わずか10分間で清浄度クラス10,000※に到達
ウイルス飛沫粒子を短時間で捕集し、フィルターで死滅します。
※クリーンルームの清浄度規格について
米国連邦規格では1立方フィート(約30cm四方)の空気中に含まれる0.5μm以上の大きさの粒子の 数がいくつあるのかで、クリーンルームのクラス分けをします。例えば、0.5μm微粒子が1立方フィートのなかに100個以下の場合はクラス100、0.5μm粒子が 10,000個以下の場合はクラス10,000となります。